軽石などの回収・処理費用に70億円余 補正予算案に計上へ 政府

沖縄県や鹿児島県などに大量の軽石が漂着していることを受けて、政府が編成を進めている今年度の補正予算案では、軽石を含む海洋ごみの回収や処理の費用を補助する環境省の事業に70億円余りが盛り込まれる方向です。

軽石は各地の港や海岸などに相次いで漂着していて、環境省によりますと、このうち海岸への漂着は今月19日までに、沖縄県の17市町村、鹿児島県の12市町村、それに東京都、神奈川県、千葉県の一部で確認されているということです。

こうした状況を受けて、政府が編成を進めている今年度の補正予算案では、軽石を含む海洋ごみ対策の費用を補助する環境省の事業に70億円余りが盛り込まれる方向で調整が進んでいます。

この事業は、都道府県や市町村などがプラスチックや木材といった海洋ごみを回収したり処分場に運搬したりする場合に費用の7割から9割を補助するもので、海岸に漂着した軽石についても対象となります。

海岸に漂着した軽石は観光や景観への影響が懸念されていて、自治体から予算措置を求める声が上がっていました。