ゴンドラにサケつるしクマの餌に「とば号」運行始まる 北海道

ロープウエーのゴンドラにサケをつるしてクマ牧場のクマの餌を作る「とば号」の運行がことしも北海道登別市で始まりました。

「とば号」は、登別市の「のぼりべつクマ牧場」と登別温泉を結ぶ片道1.2キロのロープウエーで、貨物用のゴンドラに20本のサケをつるし、冷たい空気にさらすことでクマの餌にする「とば」を作ります。

北海道ならではの光景を楽しんでもらおうと始まって10年目となることしは、20日から運行しています。

ことしは、サケの不漁で仕入れが難しいということで、例年より少ないおよそ150本のサケが用意されました。
ゴンドラにつるされたサケは、1週間から10日ほど乾燥させると、うまみのある「とば」になるということです。

ロープウエーを利用する観光客は「とば号」を見つけると驚いた様子で写真を撮影していました。

のぼりべつクマ牧場の吉田廣勝さんは「北海道ならではのサケを使ったイベントなので、見て驚いてほしい」と話していました。

「とば号」の運行は、来年3月上旬まで続く予定です。