横浜に「こどもホスピス」命に関わる病気の子どもなどサポート

命に関わる病気の子どもとその家族がサポートを受けながら思い思いに過ごすことのできる施設「こどもホスピス」が、病院に併設しない形では東日本で初めて横浜市内に設けられました。

横浜市金沢区に設けられたのは、NPO法人が運営する「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」で21日、落成式が行われました。

「こどもホスピス」は、小児がんなど命に関わる病気で治療中心の生活を送る子どもとその家族が、看護師や保育士などのサポートを受けながら、遊んだり、学んだり、思い思いに過ごすことのできる施設です。
イギリスなどで先進的な事例がありますが、NPO法人によりますと、病院に併設していない「こどもホスピス」は、大阪 鶴見区の施設に続いて、国内では2か所目で、東日本では初めてだということです。
施設では、一日3家族程度の受け入れを想定していて、家族で楽しく過ごすことができるよう大きな風呂やハンモックなどが備え付けられ、地域の人たちと交流できるスペースも設けられています。

NPO法人の代表理事で、6歳の次女を脳腫瘍で亡くした田川尚登さんは、「重い病気の子どもがいる家族全体を癒やし、家族の夢や願いをかなえる施設を目指したい。生きている間に楽しい時間を共有する場所なので一度、見学に来てほしい」と話していました。