「部分月食」月が最も大きく欠けほとんど隠れる 各地で観測

地球の影に覆われて月が欠けたように見える「月食」があり、ほとんどが隠れた月が各地で観察されました。

「月食」は太陽と月の間に地球が入り、地球の影に覆われた月が欠けたように見えるもので、午後6時すぎに、月の直径のおよそ98%とほとんどが隠れました。

今回の部分月食は各地で観測され、東京・渋谷区にある高さおよそ230メートルある展望施設の屋上では、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることから観察会が開かれ、大勢の人が望遠鏡で観察したり、カメラで撮影したりしていました。

最も影に覆われた時間帯は、月は全体が赤黒くなり、覆われなかったほんの一部が白く輝くように見えていました。

訪れた7歳の男の子は「初めて望遠鏡で月を見ました。とてもきれいな赤い色をしていました」と話していました。

また、40代の女性は「これまでも月食を観察してきましたが、きょうは雲の間からきれいに見えました。月の姿が神秘的でした」と話していました。

今回の月食は午後8時前に終わり、天文台によりますと、次に国内で月食が観測できるのは、来年11月8日の皆既月食だということです。