米軍 最新型強襲揚陸艦「アメリカ」を報道陣に公開 山口 岩国

アメリカ軍は19日、山口県岩国市にある岩国基地に寄港している、最新型の強襲揚陸艦「アメリカ」の内部を報道陣に公開しました。今回の寄港についてアメリカ軍は「岩国基地の機能の確認と交流が目的だ」としています。

18日からアメリカ軍岩国基地に寄港しているのは、長崎県にあるアメリカ海軍佐世保基地に配備されている最新型の強襲揚陸艦「アメリカ」です。

今回の寄港は基地の運用能力の確認などが目的だということで19日、報道陣に艦内などが公開されました。

「アメリカ」は全長257メートル余り、排水量およそ4万5000トンで空母のような甲板を備えていて、岩国基地にも配備されている最新鋭のステルス戦闘機F35Bを搭載できるほか、3000人以上を収容できる居住区を備えています。

強襲揚陸艦の「アメリカ」が岩国基地に寄港するのは、今回が初めてだということです。

艦長のケネス・ワード大佐は、寄港は岩国基地の機能の確認や地元との交流が目的だとしたうえで「岩国基地には十分な機能がある。アメリカと日本の共同運用を深めたり、作戦の柔軟性を高めたりするうえで非常に重要だと思う」と述べました。

一方、山口県や岩国市など基地周辺の自治体でつくる協議会は、国に対してアメリカ軍が岩国基地を艦船などの母港や定期的な寄港地としないことや、基地周辺の住民に騒音などの影響が出ないよう配慮することなどを要請しています。