「教員免許更新制」来年度中に廃止したい考え示す 末松文科相

10年ごとに教員免許の更新が必要な「教員免許更新制」について末松文部科学大臣は「発展的な解消の検討が適当だ」とする中教審の審議結果を受けて、来年の通常国会での法改正を目指し、来年度中に制度を廃止したいという考えを示しました。

「教員免許更新制」では、30時間以上の講習が必要で教員への負担などが課題となり、中教審=中央教育審議会の特別部会は「発展的な解消の検討が適当だ」として、現在の制度の廃止を求める審議結果をまとめ、今週、末松文部科学大臣に報告しました。

これについて、末松大臣は閣議のあとの記者会見で「審議まとめを踏まえた新たな仕組みに早期に移行する必要があり、次の通常国会で法改正を認めていただいた場合、時間を置かず速やかに施行する方向で検討を進めるよう事務方に指示した」と述べ、来年の通常国会での法改正を目指し、来年度中に制度を廃止したいという考えを示しました。