
NY 恒例の年越しカウントダウン 2年ぶりに観客入れて開催へ
アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで新年を迎える恒例のカウントダウンの催しが、2年ぶりに一般の観客を入れて開催されることになりました。
ニューヨークのマンハッタン中心部の観光名所、タイムズスクエアでは毎年、新年を迎えるカウントダウンの催しが行われ、多くの市民や観光客などが集まります。
しかし去年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一般の観客の立ち入りは認められず、入場は医療従事者など招待客に制限されました。
ニューヨークのデブラシオ市長は16日の会見で、ことしのカウントダウンの催しについて、2年ぶりに一般の観客を受け入れると発表しました。
会場に入るために5歳以上の人は、ワクチン接種証明の提示が必要です。
また、健康上などの理由からワクチンを接種していない場合はPCR検査で陰性だったことを示すとともに、マスクを着用する必要があるということです。
会見でデブラシオ市長は「最も愛されている伝統行事の1つであるイベントに多くの人が足を運び、ニューヨークが100%復活したことを世界に示す歴史的瞬間に立ち会おう」と呼びかけました。