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ホンダ 国内工場が来月上旬に約1年ぶりの通常稼働へ

世界的な半導体不足などで車の減産を行ってきたホンダは、国内工場の稼働が、来月上旬におよそ1年ぶりに通常に戻る見通しになりました。
ホンダは、国内にある工場のうち三重県鈴鹿市と埼玉県寄居町と狭山市にある3つの工場について、来月上旬に通常の稼働に戻る見通しだと明らかにしました。

これらの工場では、世界的な半導体不足の影響などから部品の供給が滞り、ことし初めごろから減産を余儀なくされてきましたが、半導体不足などが解消しつつあることから、およそ1年ぶりに生産が正常化することになります。

国内の自動車メーカーでは、トヨタが来月、国内工場の稼働が7か月ぶりに通常に戻ることを明らかにするなど、生産が回復する動きが少しずつ広がっています。

しかし、依然として減産が続く見通しのメーカーもあり、生産の正常化のスピードにはばらつきが出ています。

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