北京市 陰性証明義務づけなどオリンピックに向け感染対策強化

中国各地で新型コロナウイルスの感染確認が続いていることを受けて、北京市は17日から市内に入るすべての人を対象にPCR検査の陰性証明を義務づけ、来年2月のオリンピックに向けて感染対策をいっそう強化しています。

中国は新型コロナウイルスの感染を徹底して封じ込める「ゼロコロナ」の政策をとっていますが、先月中旬以降、各地で感染が広がり、海外からの入国者を除いた新たな感染者数は15日までの7日間で東北部の遼寧省大連を中心に合わせて300人以上となっています。

こうした状況を受けて北京市は17日から、市内に入るすべての人を対象に48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示を義務づけています。

また14日以内に市中感染が1人でも確認された地区から市内に入るのを厳しく制限する措置も継続するとしています。

さらに各地から参加者が集まる会議やイベントの開催も厳しく管理するとしていて、来年2月の北京オリンピックの開幕まで3か月を切るなか、感染対策をいっそう強化しています。