「セサミストリート」 初のアジア系 女の子キャラクター登場

アメリカの人気子ども番組「セサミストリート」に、初めて、アジア系の女の子のキャラクターが登場することになりました。
アメリカでは新型コロナの感染拡大以降、アジア系の住民がヘイトクライムにあう被害が相次いでいることから、「セサミストリート」は人種や文化の多様性を尊重し、差別をなくしていきたいとしています。

1969年から続くアメリカの人気子ども番組「セサミストリート」は、今月25日に放送される番組の中で、初めて、アジア系の女の子のキャラクターが登場することを15日、明らかにしました。

新たなキャラクターは韓国系アメリカ人の7歳の女の子「ジヨン」です。

ジヨンは、ほかのキャラクターとの会話の中で「ここにはいろいろな人やモンスターがいて、自分が誰であろうとどこから来ようと自分の居場所があるような気がする」と話しています。

番組には、テニスの大坂なおみ選手など世界で活躍するアジア系のスポーツ選手や料理人、それに俳優などが出演し、人種差別の問題も取り上げる予定だということです。

アメリカでは、新型コロナの感染拡大以降、アジア系の住民が人種差別や偏見に基づくヘイトクライムにあう被害が相次いでいることから、「セサミストリート」の制作陣は「あらゆる背景を持つ家族を支えていきたい」として、人種や文化の多様性を尊重し、差別をなくしていきたいとしています。