“ゼリーのような食感” 高級かんきつ「紅まどんな」出荷 愛媛

愛媛県が独自に開発した高級かんきつで、お歳暮用としても人気がある「紅まどんな」の出荷作業が、松山市で始まりました。

高級かんきつ、紅まどんなは、糖度が高くゼリーのような食感が特徴です。

松山市のJAえひめ中央の選果場には、市内や砥部町などの農家が収穫した、およそ39トンの紅まどんなが運び込まれ、JAの職員などが表面に傷がないかや、形が整っているかなどを1つずつ確認していました。

それから光センサーを使って、大きさや形、糖度や酸味など13の項目を厳密に測り、基準を満たしたものを次々と箱詰めしていきました。

ことしは8月の天候不順で生育の遅れが心配されましたが、9月下旬は天候に恵まれたため、平年並みのよい品質に仕上がったということです。

18日から、県内をはじめ、主に首都圏や関西で一斉に販売が始まり、都内のデパートなどでは3Lサイズ10個を化粧箱に入れたものが、1万円ほどの価格で販売されるということです。

JAえひめ中央営農部果樹課の清家伯弘課長は「生産者が1年かけて、丹精込めて育ててきたので、この日を迎えられてうれしいです。特別な食感を味わい、大切な贈り物として選んでもらえれば」と話していました。

紅まどんなは、今シーズン過去最高の3000トン余りの出荷量が見込まれていて、来年1月上旬ごろまで出荷されます。