星出さん“新しい扉開かれた”民間企業の宇宙船で帰還後初会見

アメリカの民間企業が運用する宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行し、半年以上にわたって滞在した星出彰彦宇宙飛行士が、地球に帰還してから初めて記者会見に臨み、民間企業による宇宙開発に期待を示しました。

宇宙飛行士の星出彰彦さんはことし4月、アメリカの民間企業が運用する宇宙船で国際宇宙ステーションに到着し、半年以上にわたり滞在したあと、日本時間の今月9日に同じ宇宙船で地球に帰還しました。

星出さんは15日、アメリカ南部テキサス州のジョンソン宇宙センターから、帰還後初めてオンラインの記者会見に臨み、滞在中の科学実験について「無重力状態が、時間の感覚に与える影響を調べる実験がとても興味深かった」と述べたうえで、「帰還が近づくにつれ『楽しい旅が終わってしまう』という気持ちになった」と振り返りました。

また、民間企業が運用する宇宙船で飛行したことについて「民間企業による宇宙飛行が可能になったのは画期的な出来事で、今後、より多くの人が宇宙空間を楽しむことになるだろう。独自の発想を生み、新たな文化をつくる、新しい扉が開かれたと思う」と述べ、民間企業による宇宙開発に期待を示しました。