ソマリア沖 海賊対策 自衛隊1年延長へ 船舶から護衛の要望継続

アフリカ ソマリア沖での自衛隊の海賊対策で、政府は「海賊を生み出す問題は解決していない」として、期限を1年延長することを決めました。

アフリカ東部のソマリア沖 アデン湾での海賊対策で、自衛隊は平成21年から「海賊対処法」に基づいて、護衛艦と哨戒機を派遣し、日本を含む民間船舶の護衛活動を続けていて、その期限が3日後の19日に迫っています。

これを前に、政府は16日の閣議で「海賊を生み出す根本的な原因であるソマリア国内の貧困などの問題は解決しておらず、船舶からの護衛の要望も継続している」などとして、1年延長することを決めました。

また、新型コロナの感染拡大の影響で、自衛隊の拠点があるジブチと活動エリアとの間の出入国の調整や感染対策などの負担が増えているとして、現地で活動する隊員の数を増やすことになりました。

一方、政府は、エジプトのシナイ半島で停戦監視にあたる多国籍軍・監視団への自衛官の派遣についても、今月末の期限を1年延長することになりました。