2回接種済みが全人口の75%超に 新型コロナワクチン

国内で新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が全人口の75%を超えました。

政府が15日公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人は合わせて9923万7050人で全人口の78.4%となっています。

2回目を終えた人は9513万3716人で全人口の75.1%です。

1回目と2回目をあわせた、総接種回数は1億9437万766回となっています。

全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。
年代別に見てみると12歳から19歳で少なくとも1回接種した人は73.04%、2回目を終えた人は65.21%となっています。

20代では少なくとも1回接種した人が74.09%、2回目を終えた人は69.09%です。

30代では少なくとも1回接種した人が76.19%、2回目を終えた人は71.93%です。

また65歳以上の高齢者で少なくとも1回接種した人は91.8%、2回目を終えた高齢者は91.1%となっています。

実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。