海自 オーストラリア軍に「武器等防護」初実施 米軍以外で初

海上自衛隊の護衛艦が、共同訓練を行っているオーストラリア海軍の艦艇に対し、安全保障関連法で可能になった「武器等防護」の任務を初めて行いました。

防衛省によりますと、任務を行ったのは護衛艦「いなづま」で、オーストラリア側からの要請を受け、12日までの3日間行われた共同訓練の中で、フリゲート艦を警護したということです。

オーストラリア軍を、この任務の対象に加えることは、ことし6月、両国の外務・防衛の閣僚協議で確認されていました。

海洋進出を強める中国を念頭に、両国の防衛協力を強化するためです。

5年前に施行された安全保障関連法に基づき、自衛隊が「武器等防護」を行ったのは、アメリカ軍以外ではこれが初めてで、今後、こうした任務が増えるとみられます。