国家安全保障戦略など改定へ「敵基地攻撃能力」保有も含め議論

国家安全保障戦略などの改定に向けて議論を行う防衛省の会議の初会合が開かれました。岸防衛大臣は「あらゆる選択肢を排除せず、冷静で現実的な議論が重要だ」と述べ、いわゆる「敵基地攻撃能力」の保有も含め議論を進めていくことになりました。

岸田総理大臣は、第2次内閣の発足にあたり、岸防衛大臣に対し、国家安全保障戦略や防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画の改定に取り組み、いわゆる「敵基地攻撃能力」の保有も含めあらゆる選択肢を検討することなどを指示しました。

防衛省は、岸大臣をトップとする「防衛力強化加速会議」を設け、12日初会合を開きました。

岸大臣は「わが国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している。中でもミサイルは、変則軌道で飛来するなど、急速に技術が変化し、進化している」と述べました。

そのうえで、「国民の命や平和な暮らしを守るために何が必要なのか、あらゆる選択肢を排除せず、冷静で現実的な議論が重要だ」と述べました。

そして会議では、いわゆる「敵基地攻撃能力」の保有も含め議論を進めていくことになりました。