立民 枝野代表の辞任了承 代表選は今月19日告示・30日投開票に

立憲民主党は両院議員総会を開き、枝野代表の辞任を了承しました。
これに伴う代表選挙は党員などにも参加してもらい、今月19日に告示し、30日に国会議員の投票を行って新しい代表を選出することを決めました。

両院議員総会の冒頭、衆議院選挙で議席を減らした責任をとって辞任する意向を表明していた枝野代表があいさつしました。

枝野氏は、「この1年ほど、私なりにできることは最大限できたが、衆議院選挙で、多くの仲間にこの場に来ていただけない結果になったことは残念で、申し訳なく思っている」と述べました。

一方で、「私たちの目指すものが否定されたとは思っていない。あくまでも私の選挙戦術や党運営が力不足だった。新しい代表のもとで、必ず政権を獲得して、私たちの目指す社会を作っていくよう一致結束して進んでもらいたい」と呼びかけました。

そして、総会では、枝野氏の辞任が正式に了承されました。

このあと、後任を決める代表選挙について、党員などにも参加してもらい、今月19日に告示し、30日に国会議員の投票を行って、党員などの投票結果もあわせて、新しい代表を選出することを決めました。

立憲民主党の代表選挙への立候補を検討する4人は、両院議員総会のあと、次のように述べました。

泉健太氏「党の再生に向け積極的に汗をかきたい」

泉健太氏は、「新しい体制をつくるにあたり、党の再生に向けて積極的に汗をかいていきたい。多くの仲間たちとよく話し合い、党の最適なあるべき姿をつくるために貢献したい」と述べました。

また代表選挙に立候補するかどうかについては、「現時点では白紙だ。党のために何が最適なのかを考えているところだ」と述べました。

大串博志氏「仲間と相談しながら検討」

大串博志氏は、「私も力不足だった。選挙結果の責任をとって辞任する枝野氏の判断は重く受け止めたい」と述べました。

一方で、代表選挙に立候補するかどうかについては、「仲間と相談しながら検討するという考えに変わりはない」と述べました。

小川淳也氏「決意は変わらない」

小川淳也氏は、代表選挙に立候補するかどうかについて「決意は変わらない。本当に賛同してくれる人がいるか、これから作業が本格化すると同時に責任も感じている」と述べました。

また、どのような代表選挙にしたいかと問われ、「厳しい中からの再出発になると思うので、多様な人材が名乗りを上げ、積極的で前向きな論戦を行い、有権者の皆様から党の将来性を感じていただけるような、かったつな代表選挙にしたい」と述べました。

西村智奈美氏「仲間と相談しながら私自身の思いを考える」

西村智奈美氏は、代表選挙に立候補するかどうかについて「時間もない中だが、引き続き、仲間と相談しながら私自身の思いを考えていきたい」と述べました。

また、女性の候補者が必要だと思うかと問われ、「党には多様な人材がいるので、それを示すためにも、女性の候補者がいるのが自然な姿だと思う」と述べました。

代表選挙の仕組み

立憲民主党の代表選挙は、党所属の国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターによる投票で争われます。

投票はポイントに換算して集計されます。

▽衆参両院の国会議員140人は1人2ポイント、
▽現在、6人いる国政選挙の公認候補予定者は、
1人1ポイントの合わせて286ポイントが割り当てられます。

また、
▽全国1200人余りの地方議員に143ポイント、
▽党員・サポーターにも同じ143ポイントが割り当てられ、
得票数に応じて、いわゆるドント方式で候補者にポイントを配分します。

これらを合計した572ポイントのうち、
過半数を獲得した候補者が、新しい代表に選出されます。

投票は、
▽国会議員と公認候補予定者が、今月30日の臨時党大会で、
▽地方議員と党員・サポーターは今月29日の締め切りで、
事前に郵送やインターネットを通じて行います。

過半数のポイントを獲得する候補者がいなかった場合は、上位2人による決選投票が行われます。

決選投票は、
▽国会議員が1人2ポイント、
▽公認候補予定者が1人1ポイント、
▽各都道府県連の代表者に1人1ポイントを割り当てた
合計333ポイントで争われます。