COP26 石油と天然ガスの生産 段階的な廃止へ国際的枠組み発足

イギリスで開かれている気候変動対策の会議「COP26」で、脱石炭にとどまらず、石油と天然ガスの生産の段階的な廃止に向けた国際的な枠組みが発足しました。

これは11日、コスタリカとデンマークの呼びかけで発足した国際的な枠組みで、このほかにフランスやアイルランド、カナダのケベック州など世界10の国と地域が参加しました。

一方、日本やアメリカ、中国、それに産油国のほとんどは加わっていません。

この枠組みでは世界の平均気温の上昇を抑えるため、石油と天然ガスの採掘を終える時期を決めて、生産を抑制するための対策を講じていくとしています。

また、石油と天然ガスの生産廃止の動きを広げるためほかの国々にも参加を呼びかけていくとしています。

コスタリカのメザ環境相は、発足式の中で「勇気を持って具体的な対策を起こすことが大事だ。ほかの国や地域などがこの活動に加わることを期待している」と述べました。

今回のCOPでは石炭の段階的な廃止をめぐり議論が続いていますが、石油や天然ガスについても廃止に向けて国際的に連携を模索する動きが出ています。