東南アジア最大の自動車市場 インドネシア EVへのシフト強まる

東南アジア最大の自動車市場インドネシアで11日、自動車ショーが開幕し、韓国のヒョンデ自動車が来年、EV=電気自動車の現地生産を始める計画を示すなどメーカー各社がEVへのシフトを強めています。

インドネシアの首都ジャカルタ近郊で11日に開幕した国際オートショーには、市場で高いシェアを持つ日本メーカーをはじめアジアやヨーロッパから各社が参加しました。
世界で脱炭素に向けた流れが強まる中、今回はEVをアピールするメーカーが増え、このうち韓国のヒョンデ自動車はSUV=多目的スポーツ車のEVモデルなどを出展しました。そのうえでインドネシア国内に建設中の工場で来年からEVの生産を始める計画を説明しました。

ヒョンデ自動車インドネシアのマクムールCOOは「インドネシアでも電動化の時代は始まっていてこの動きを全面的に支えていきたい」と述べました。

このほか中国メーカーもインドネシア国内でEVの生産を始める考えを明らかにしたと現地メディアが伝えました。

インドネシアではEVの普及はそれほど進んでいないものの、政府は経済成長につなげようと豊富な天然資源をいかすことができるバッテリーの生産拠点の誘致にも力を入れていて今後、EVをめぐる各メーカーの競争が一段と激しくなりそうです。