楽天グループ 1~9月決算 売り上げ過去最高に ネット通販好調

楽天グループのことし1月から9月までの9か月間の決算は新型コロナの影響を受けた巣ごもり需要が一巡したあともネット通販が好調で、売り上げが過去最高となりました。

楽天グループのことし1月から9月までの9か月間の決算によりますと、売り上げは去年の同じ時期に比べて15%増えて1兆2005億円となり、この時期としては過去最高となりました。

中でもネット通販は新型コロナの影響を受けた巣ごもり需要が一巡したあとも好調で、7月から9月までのこの部門の取り引き総額は去年の同じ時期に比べて8.7%伸びました。

一方、携帯電話の事業は9月までの契約数は411万件と増加傾向が続いているものの、エリアを拡大するための基地局の整備に費用がかかっていて、この結果グループ全体の最終損益は922億円の赤字となりました。

半導体不足で基地局の整備が遅れる中、契約者数を今後も伸ばせるかが焦点で、三木谷浩史社長はオンラインの会見で「通信エリアの拡大に合わせてマーケティングも強化していきたい。目標としている携帯電話事業の2023年度の黒字化は十分可能だと考えている」と述べました。