岸田首相 菅前首相と会談 ワクチン接種促進 コロナ対策に謝意

岸田総理大臣は菅前総理大臣と会談し、菅政権が進めてきたワクチン接種などの新型コロナ対策が感染者数の減少につながったとして、これまでの取り組みに謝意を伝え、今後も連携していくことを確認しました。

岸田総理大臣は11日午前、総理大臣官邸で菅前総理大臣とおよそ20分間、会談しました。

この中で岸田総理大臣は、菅政権が進めてきたワクチン接種の促進をはじめとする新型コロナ対策について「菅氏がワクチンを広げていただいたおかげで、今のような感染状況になっている。今後も気付いた点があればご指導いただきたい」と述べ、これまでの取り組みに謝意を伝え、政府の対応に協力を求めました。

これに対し菅氏は「もちろん協力したい」と応じたうえで「ワクチンは各省庁にまたがる案件なので、総理大臣みずからが全体を見て、目配りした方がいい」とアドバイスし、両氏は今後も連携していくことを確認しました。

菅氏によりますと会談は当初、岸田総理大臣が菅氏の議員会館の事務所を訪ねたいと持ちかけたものの、調整の結果、菅氏が官邸を訪れる形になったということで、岸田総理大臣は玄関ホールで菅氏を出迎え、会談後もみずからが見送りました。
会談のあと菅氏は記者団に対し「新型コロナの感染状況がよくなってきたことへのお礼と今後も協力してもらいたいということだった」と述べました。