豊洲市場 マグロの競り 来月から見学再開 事前予約で人数制限

東京・豊洲市場での専用デッキからのマグロの競りの見学は、新型コロナウイルスの影響で中止となっていますが、来月からおよそ1年ぶりに再開されることになりました。

江東区にある豊洲市場には早朝に行われるマグロの競りを一般の人たちが見学できる専用のデッキが競り場と同じフロアに設けられています。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、デッキからの見学は去年12月末から中止となっています。
こうした中、市場を運営する東京都は緊急事態宣言が解除されるなど感染状況が落ち着いてきたとして、来月2日からおよそ1年ぶりに再開することを決めました。
ただ、1日に見学できる人数を27人と感染拡大前のおよそ4分の1に制限します。
見学には事前の申し込みが必要で、申し込みが多い場合は抽せんとなります。
来月2日から25日までの分は、今月12日の午後3時から18日までインターネットの専用サイトで受け付けるということです。