マツダ 中間決算 397億円の黒字 海外中心に販売台数が増加

自動車メーカーのマツダのことし4月から半年間の決算は、海外を中心に販売台数が増えたことなどから、本業のもうけを示す営業損益が、前の年の赤字から397億円の黒字に転じました。

マツダが発表したことし4月から9月までの半年間の決算によりますと、グループ全体の売り上げは、前の年の同じ時期と比べて34.1%増えて1兆4958億円でした。

また、本業のもうけを示す営業損益は、前の年の同じ時期の528億円の赤字から397億円の黒字に転じ、新型コロナウイルスの感染拡大前にあたる、2年前の同じ時期を上回る利益を確保しました。

これは、アメリカやヨーロッパなどで販売台数が増加したことや、コスト削減に取り組んだことによるものです。

一方、今年度1年間の販売の見通しについては、世界的な半導体不足の影響などが続くとして、世界全体で、ことし5月に発表した計画から9万8000台引き下げて、131万1000台に見直しました。

丸本明社長はオンラインで開いた会見の中で、「原材料価格の高騰など、さまざまなリスクがあるが、最大のリスクは半導体の供給問題で、見通しにくい状況が続いている。構造改革に取り組み、来年度以降、本格的な回復を目指していきたい」と述べました。