この動画は、南太平洋にある島国、ツバルが「COP26」に合わせて公開しました。
動画でサイモン・コフェ外相はスーツ姿でスピーチ台の前に立ち、「陸地が消え去り、国民が国を離れざるをえない最悪のシナリオも想定している」と水没が懸念されるツバルの現状を淡々と説明します。
その後、カメラが離れて背景が映し出されると、外相がひざまで海水につかっていたことがわかります。
この場所は海面上昇によって水没した、かつて陸地だった場所で、外相は「あすを守るためにも私たちは今、行動を大胆に変えなければならない」と、気候変動への早急な対策を訴えてスピーチを結びました。
動画はSNSで拡散されて話題となり、コフェ外相は「動画がツバルの直面している課題を知ってもらうきっかけになればうれしい。各国の指導者たちには目の前の経済的な利益よりも世界全体の幸せを直視してほしい」と話していました。
南太平洋のツバル 外相がひざまで海につかり温暖化対策訴え
気候変動対策の国連の会議、「COP26」に合わせて南太平洋の島国、ツバルが動画を公開し、スーツ姿の外相がひざまで海水につかって海面上昇で水没が懸念される国の現状と気候変動への対策を訴えました。