
茨城 常陸太田市で「里美かかし祭」 手作りかかし約60点展示
ことしの話題を題材にしたユニークなかかしを展示する「かかし祭」が茨城県常陸太田市で開かれています。
この「里美かかし祭」は常陸太田市の里美地区で毎年この時期に開かれていて、地元をはじめ県内外の人たちが作った手作りのかかしおよそ60点が展示されています。
ことしは新型コロナウイルスに関連したものが多く、手洗いやマスクの着用を呼びかけるかかしや、終息への願いを込めて折り鶴をかたどったかかしが見られました。
また、東京オリンピック・パラリンピックを題材に、聖火台をかたどったかかしや、開会式で話題となった「ピクトグラム」をイメージしたかかしも見られます。
茨城県北茨城市から訪れた60代の女性は「毎年楽しみにしているのでことしも見られてよかったです。ユニークなかかしをみて楽しめましたし気持ちもほっこりしました」と話していました。
「里美かかし祭」は茨城県常陸太田市の「里美ふれあい館」の広場で今月27日まで開かれています。