大山の新たな観光ツールに ゆっくり走る電気自動車試乗会 鳥取

最高速度を20キロ未満に抑えた電気自動車「グリーンスローモビリティ」の試乗会が、鳥取県にある国立公園の大山で開かれ、観光関係者たちが歴史的な景観や自然を楽しみました。

「グリーンスローモビリティ」は時速20キロ未満で公道を走ることができる電気自動車で、環境への負荷が少なく、狭い路地でも移動できることから国が普及をすすめています。

試乗会は、大山周辺の自治体や観光団体が新たな観光のツールや住民の移動手段の可能性を探ろうと開いたもので、参加者は、大山町の大山寺地区でカート式の4人乗りと7人乗りの電気自動車に分乗しました。

車は、大山寺の参道や旅館街、それに秋の紅葉の中をゆっくりと進み、参加者は、開放感のある座席から周囲に手を振るなどして3キロのコースをおよそ20分かけてめぐりました。

地元の観光団体、大山観光局の足立敏雄代表理事は、「この車は坂道の多い大山での移動をカバーでき狭い道にも入れる。県や町と相談しながら導入を検討していきたい」と話していました。