スピードスケート日本代表選手ら10人 ドイツ合宿でコロナ感染

日本スケート連盟はスピードスケートのワールドカップに参戦するため、ドイツで合宿を行っていた日本代表の選手とスタッフ合わせて10人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

スピードスケートの日本代表は、今月12日にポーランドで開幕するワールドカップに参戦するため、先月28日からドイツで合宿を行っていました。

日本スケート連盟によりますと、合宿を終えポーランドに入国するため今月4日から7日にかけて新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ、選手4人とスタッフ6人の合わせて10人が陽性反応を示したということです。

ドイツの保健当局の指示に従って10人はチームから隔離されていて、このうち数人は微熱とけん怠感の症状があるということです。

感染した選手4人は、ポーランドでのワールドカップに出場できませんが、そのほかの選手については予定どおり出場するということです。