「気候変動対策を」COP26に合わせ若者が集会 全国10都道府県で

イギリスで開かれている国連の会議「COP26」に合わせて、日本でも若者たちが気候変動対策の必要性を訴える集会を行いました。

集会は、気候変動対策を求める若者の団体の呼びかけで北海道や静岡など全国10都道府県で行われ、このうち東京 新宿駅近くには高校生や大学生など100人近くが集まりました。

各地から参加した若者がスピーチを行い、滋賀県の大学生、高須海地さんは「自分の心や生活に余裕がないと、他人や社会、地球環境には関心を向けられない。生活に余裕を持って、未来のことを考えられる社会や経済のシステムを作る必要がある」と訴えました。

鹿児島からオンラインで参加した大学生の中村涼夏さんは「いつ日本は石炭火力から卒業できるのか。今が卒業のタイミングなのではないか。早急な再生可能エネルギーへの転換が求められる」と述べました。

参加した31歳の女性は「自分よりも若い世代が真剣に訴えかけていて、とても心に響いた。日本の技術があれば、石炭火力に依存しない仕組みが作れると思うので、具体的な対策を求めたい」と話していました。

主催した団体のメンバーで大学生の黒部睦さんは「開催中のCOPは、いかに自分の国がよいかを発表する場になっている気がする。もっと世界中の若者の声を聞いてもらいたい」と話していました。