虐待とコロナ感染を想定 警察と児童相談所が保護訓練 さいたま

児童虐待を想定した警察と児童相談所の訓練がさいたま市で行われ、新型コロナウイルスの感染対策をしたうえで子どもを保護する手順を確認しました。

さいたま市北区の警察学校で行われた訓練には警察と児童相談所の職員、合わせて20人余りが参加しました。

父親らが児童相談所の調査や出頭要請に応じないうえ、新型コロナウイルスに感染したという想定の訓練では警察と児童相談所の職員が防護服を着て捜索に臨みました。
そして、父親役に裁判所の許可状を示したうえで部屋の中に入り母親役を説得して赤ちゃんを保護していました。

警察によりますと去年、埼玉県内で警察が児童相談所に通告した児童の数は1万177人で前の年と比べて426人増え過去最多だったということです。

埼玉県警察本部少年課の村越俊文課長は「児童虐待対策は、警察と児童相談所との連携が非常に重要だ。きょうの訓練を生かしてスムーズに児童を保護したい」と話していました。