高齢ドライバーの技能検査義務化へ 過去3年間に違反の75歳以上

高齢ドライバーによる事故が相次いでいることを受けて、過去3年間に信号無視などの違反歴がある75歳以上のドライバーが、免許を更新をする際に技能検査が義務づけられる制度が、来年5月にスタートする見通しになりました。

対象は年間約15万人と予想

改正道路交通法では、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーについて、免許を更新する際、実際に車を運転して技能をチェックする検査を義務づけています。

警察庁によりますと、免許の更新の時点からおよそ3年間さかのぼって、信号無視やスピード違反、それに逆走など11種類の違反を1つでもした人が対象になります。

対象者は年間およそ15万人と予想され、免許の更新の際に適切なハンドル操作や一時停止などができるかを減点方式で確認するとしています。

来年5月13日スタートの方針

検査は繰り返し受けられますが、更新期限までに基準に達しなければ、免許は失効します。

また、改正道路交通法では、自動ブレーキなどの安全機能を備えた「サポートカー」に運転を限定する新たな免許も導入されます。

警察庁は一般からも意見を募集したうえで、来年5月13日から新しい制度をスタートさせる方針です。