円相場 値下がり 米FRBの量的緩和縮小決定で円が売られる

祝日明けの4日の東京外国為替市場、円相場は値下がりし、114円台前半での値動きとなっています。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が量的緩和の段階的な縮小を決めたことで、大規模緩和を続ける日銀の金融政策との違いが意識され、円が売られています。

市場関係者は「FRBが3日まで開いた会合で、量的緩和の段階的な縮小を決め、新型コロナウイルスによる危機対応からの転換を図る姿勢を打ち出した。大規模な金融緩和策を続ける日銀の金融政策との違いが意識され、円が売られやすくなっている」と話しています。