優れた女性研究者後押しする賞 東大の数学者など3人を表彰

優れた女性研究者を後押しする賞の表彰式が行われ、東京大学の女性の数学者など3人が選ばれました。

国立研究開発法人の科学技術振興機構は、女性研究者の活躍を後押ししようと、優れた成果をあげた女性の研究者を選んで毎年、表彰しています。

東京 江東区にある日本科学未来館で開かれた表彰式では、物理の統計力学を数学的に明らかにする研究を行い、大きな成果をあげた東京大学の准教授、佐々田槙子さんが選ばれ、賞状が渡されました。

このほか、▽造影剤を使用しない乳がんの新たな画像診断法を開発した京都大学の助教の飯間麻美さんや、▽細胞を可視化する手法を改良して、独創的な研究を行っている東京大学の准教授、神谷真子さんも選ばれました。
そして、受賞者を交えてパネリストが、研究者の現状などについて意見を交わすイベントも行われ、2人の子どもがいるという佐々田さんは「子育てもあるので、これまでは海外の学会には出張しにくかったのですが、コロナの影響で学会がオンライン開催となり、参加しやすくなりました。招待されている研究会もあるので、オンラインが継続すると助かります」などと話していました。