難病の子どもに外で遊ぶ機会を 紫外線遮断の防護服を開発

紫外線を浴びることで皮膚がんなどを引き起こす難病の子どもでも外で運動ができるよう、埼玉県和光市の会社が紫外線を遮断する防護服を開発し子どもたちにプレゼントすることにしています。

紫外線対策の衣類を製造している和光市の会社は、紫外線を浴びることで皮膚がんなどを引き起こす難病「色素性乾皮症」の子どもでも外で運動できる防護服を開発しました。

生地には紫外線を遮断する素材を使い、夏でも長時間体を動かせるよう小型のファンがついていて、会社は今後20着ほど作ってこれまでに要望があった難病の子どもたちにプレゼントすることにしています。

「子どもを運動会に参加させてあげたい」という声を聞いたことをきっかけに3年前から開発を始めました。

防護服を作る資金にはクラウドファンディングで集まった87万円を充てるということです。

松成紀公子社長は「20年間培ってきた技術をこの防護服に込めました。子どもたちが運動会に出ている姿を見ることができればうれしいです」と話していました。