岡山 井原市美星町が「星空保護区」に 自治体の保護活動を評価

岡山県井原市美星町の美しい星空が、2日、国際的な団体によって「星空保護区」に認定されました。

「星空保護区」は光の影響がない暗い自然の夜空を守る取り組みを世界基準で評価しようと、天文学者などでつくるアメリカのNPO「国際ダークスカイ協会」が認定しています。

井原市は美星町観光協会と連携して、ことし4月、協会に正式に申請し、2日朝、「星空保護区」に認定されたと連絡を受けました。

市によりますと、美星町地区は▽星空が美しく見えるよう町内の街灯を上方向に光が漏れない星空に優しいものに交換したことや、▽住民に向けて、星空に関する講演会を毎年開くなどの啓発活動が評価されたということです。

日本では、▽沖縄県の西表石垣国立公園と▽東京・伊豆諸島の神津島村に次いで、3番目の認定となります。

また、今回、井原市が認定されたのは「星空保護区」の中でも美しい星空の保護に取り組む自治体ごとに認定されるコミュニティ部門で、この部門での認定は、アジア全体で初めてだということです。

井原市は「認定を受けることができ、安心した。これからは、星空のツアーガイドの育成や宿泊施設の充実などを進め、観光客の誘致につなげていきたい」としています。