中国の調査船 沖ノ鳥島周辺EEZ内で活動確認 海保が警戒続ける

2日午後、日本の最南端に位置する沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域で中国の海洋調査船が事前の同意を得ずに活動しているのが確認され、海上保安庁は警戒を続けることにしています。

第3管区海上保安本部によりますと、2日午後1時すぎ、沖ノ鳥島の北東およそ150キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「深海一号」が停泊したまま海中にワイヤーのようなものを延ばしているのを警戒にあたっていた海上保安庁の航空機が見つけました。

このため海上保安庁は、航空機から調査船に対し「事前の同意がない調査活動は認められない」と、無線で活動の中止を求めましたが従わなかったことから、現場に巡視船を向かわせて警戒を続けることにしています。

第3管区海上保安本部によりますと、過去10年間で中国の海洋調査船が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域で事前の同意を得ることなく活動を行うのは今回で10回目で、ことしも5月と8月に確認されているということです。