“性に関わる悩み” 助産師に気軽に相談 都内の大学近くに開設

生理や避妊の方法など性に関わる悩みや、知りたいことを若者たちが助産師と気軽に話せるスペースが2日、東京都内の大学近くに開設されました。

このスペースは、性に関わる健康について、若者への情報提供や相談の機会を増やしていこうと、シンクタンクの「日本医療政策機構」が、都内の大学近くにある7か所のカフェスペースの一角に開設します。

初日の2日は、東京大学近くのカフェスペースに助産師が常駐して、生理用品や避妊方法、性感染症などの情報提供や生理痛や性行為についての悩みを相談できるコーナーが設けられていました。

運営には40人余りの学生ボランティアも関わっていて、大学4年生の女性は「性について学ぶ機会がほとんどなく、友達にも話しづらいので、専門家に気軽に相談できる場所はとてもいいと思います」と話していました。

日本医療政策機構が学生に行った調査では、性暴力や同意のない性行為を経験したと答えた人が4割を超えたほか、生理による影響が大きい人でも、医療機関を受診する人は少なかったということで、機構の今村優子さんは「婦人科に行くハードルが高いといった声や、悩みを相談する場がないという声があり、性について気軽に話せる場所にしていきたい」と話しています。