コンビニ業界初 無人陳列ロボット導入 人手不足解消なるか

コンビニ業界の人手不足が深刻となる中、ロボットが店員の代わりに飲料水などの商品の在庫を管理し、自動で陳列する取り組みが始まりました。

この取り組みは大手コンビニのファミリーマートが国やロボットを開発する東京のベンチャー企業と共同で行っているもので、2日、経済産業省の中にある店舗に新しいロボットが導入されました。
ロボットは店舗のバックヤードに配置され、商品棚の奥行きなどをカメラで感知して飲料水などの商品が足りないと判断すると、不足する商品を自動的に選んで補充することができます。

経済産業省によりますと、自動で商品の在庫を管理し、補充することができるロボットの導入はコンビニ業界で初めてだということです。

飲料水などの陳列作業はコンビニ店員の業務全体の2割から3割ほどを占めるとみられていて、ロボットの導入で人手不足の解消につながることが期待されています。

ファミリーマートの細見研介社長は「飲料品の陳列は気温5度ほどの厳しい環境で行われているのでロボットが代替することで店員の負担が減ると大いに期待している」と話しています。

また、経済産業省の藤木俊光製造産業局長は「ロボットによる無人化や自動化、非接触化が非常に大きなニーズになっている。今後はコンビニだけでなく、ほかの業態でもこうした取り組みが広がることを期待したい」と話していました。