衆院選 自民 単独で「安定多数」244議席を上回る

自民党は、単独で衆議院でいわゆる「安定多数」となる244議席を上回りました。

自民党は、衆議院にある17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、野党側と同じ数の委員を確保できる、いわゆる「安定多数」の244議席を上回りました。

岸田首相「しっかり政権運営、国会運営を」

岸田総理大臣は午前0時半すぎに、自民党本部を出る際、記者団に対し「与党で過半数をとり、政権選択選挙で信任をいただいたことは大変ありがたかったと思う。加えて、自民党の単独過半数も国民にお認めいただいた。ぜひ、そうした結果を踏まえて、これからしっかり政権運営、国会運営を行っていきたい」と述べました。

一方、甘利幹事長が小選挙区で議席を確保できなかったことについて、記者団が「幹事長を続投させるのか」と質問したのに対しては「ご本人の話を聞いたうえで私が判断する」と述べました。

立民 枝野代表「鍛えないと政権にたどり着くことできない」

立憲民主党の枝野代表は1日午前0時前の記者会見で、自民党が単独で衆議院の過半数にあたる議席の獲得が確実な情勢となったことについて「われわれは空中戦で一定の支持を広げたと思うが、自民党は1票1票積み重ねる足腰が強い。ここを鍛えないと政権にたどり着くことはできないと改めて痛感している」と述べました。

また、立憲民主党の平野 選挙対策委員長や、小沢一郎氏が小選挙区での議席を獲得できなかったことについては「平野氏は、党全体のために候補者の擁立や調整に大変汗をかいてもらっていた。また、小沢氏も重鎮として党運営に協力してもらっていただけに、大変残念だ」と述べました。

そのうえで、後任の選挙対策委員長を含めた党人事について、枝野氏は「すべて結果が出てから、落ち着いていろいろなことを考えたい」と述べました。