【時系列まとめ】衆議院選挙 開票速報タイムライン 全議席確定

31日に投票が行われた衆議院選挙は、小選挙区と比例代表を合わせた465議席が午前5時前にすべて確定しました。

1日にかけて行われた各地の開票の状況をはじめ、各党の反応などを時系列でまとめました。

4:53 全465議席が確定

自民党は261議席。立憲民主党は96議席。公明党は32議席。共産党は10議席。日本維新の会は41議席。国民民主党は11議席。れいわ新選組は3議席。社民党は1議席。無所属が10議席となりました。

比例代表(定員176) 各党の獲得議席数

定員176の比例代表で、各党が獲得した議席数は次の通りです。

自民党は、前回4年前の選挙の66議席を上回る72議席を獲得しました。
立憲民主党は、39議席を獲得しました。
公明党は、前回より2議席多い23議席を獲得しました。
共産党は、前回から2議席少ない9議席を獲得しました。
日本維新の会は、近畿ブロックで、自民党よりも多い10議席を獲得するなど、前回の3倍を超える25議席を獲得しました。
国民民主党は、5議席を獲得しました。
れいわ新選組は、3議席を獲得しました。東海ブロックでも、1議席を確保できる票を得ましたが、比例名簿に登載された2人の候補者が、いずれも重複立候補した小選挙区で有効投票の10%を得票できなかったことから、名簿から削除され、本来、得るはずだった1議席は、公明党が獲得しました。
社民党と「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」はいずれも比例代表で議席を獲得できませんでした。

れ新 比例東海ブロックで“有効票10%”届かず1議席が公明に

れいわ新選組は、比例代表東海ブロックで、1議席を確保できる票を得ましたが、比例名簿に登載された2人の候補者が、いずれも重複立候補した小選挙区で有効投票の10%を得票できなかったことから、名簿から削除されました。このため、本来れいわ新選組が得るはずだった1議席は、公明党が獲得しました。

立民 辻元清美副代表 比例代表でも及ばず落選が確実に

立憲民主党の辻元清美副代表は、小選挙区の大阪10区で敗れ、重複立候補した比例代表の近畿ブロックでも惜敗率で及ばず、落選が確実になりました。辻元氏は61歳。平成8年に初当選し、これまでに社民党の国会対策委員長や民進党の幹事長代行などを務め、現在は立憲民主党の副代表を務めています。

立民 選挙前勢力を下回ることが確実な情勢

立憲民主党は、選挙前の109議席を下回ることが確実な情勢となりました。

自民 石原伸晃元幹事長 比例代表でも及ばず落選が確実に

自民党の石原伸晃元幹事長は、小選挙区の東京8区で敗れ、重複立候補した比例代表の東京ブロックでも惜敗率で及ばず、落選が確実になりました。
石原氏は64歳。石原慎太郎元東京都知事の長男で、平成2年の衆議院選挙で初当選しました。自民党石原派の会長を務め、これまでに10回連続で当選し、党の幹事長や経済再生担当大臣などを歴任しました。

衆院選 推定投票率は55.93%前後(NHKまとめ)

今回の衆議院選挙の推定投票率は55.93%前後になる見込みです。NHKのまとめによりますと、今回の衆議院選挙の推定投票率は、期日前投票を行った2058万4847人の分も含めて全国で55.93%前後になる見込みです。前回、平成29年の衆議院選挙の最終投票率は戦後2番目に低い53.68%でした。

立民 小沢一郎氏 比例東北ブロックで18回目の当選確実に

自民党の幹事長や民主党の代表などを務めた立憲民主党の前議員の小沢一郎氏は、小選挙区の岩手3区では議席を確保できませんでしたが、比例代表の東北ブロックで18回目の当選を確実にしました。小沢氏は79歳。昭和44年の衆議院選挙に自民党から立候補して初当選し、これまでの当選回数は、今回の候補者の中で最多となる17回でした。

経団連 十倉会長「強力かつ安定した政治体制維持 大いに歓迎」

衆院選の結果について経団連の十倉会長は「自民党が安定多数を獲得し、公明党を含め、強力かつ安定した政治の体制が維持されたことを大いに歓迎する。有権者が岸田政権の政策を高く評価し、ポストコロナの新しい時代に向けたわが国の力強い再生をリードしてほしいという期待の表れといえる」などとするコメントを発表しました。

経済同友会 櫻田代表幹事「新しい資本主義実現へ 継続歓迎」

衆院選の結果について経済同友会の櫻田代表幹事は「連立与党が過半数を獲得したことによって、岸田総理大臣が掲げてきた『新しい資本主義』の実現に向けた取り組みが継続されることを歓迎する。日本は長年の停滞から巻き返しを図るラストチャンスに直面している。与党はこの認識に立ち、中長期的な目線の下で、骨太な政策論議をリードして頂きたい」などとするコメントを発表しました。

1:45 与党 279議席 野党・他 151議席 残り35議席

立民 中村喜四郎氏 比例北関東ブロックで15回目の当選確実

立憲民主党の中村喜四郎元建設大臣は、小選挙区の茨城7区では議席を確保できませんでしたが、比例代表の北関東ブロックで15回目の当選を確実にしました。

自民 甘利幹事長 辞任の意向伝える 小選挙区で議席確保できず

自民党の甘利幹事長は、今回の衆議院選挙で、小選挙区で議席を確保できなかったことを受けて幹事長を辞任する意向を固め、岸田総理大臣に伝えました。岸田総理大臣は、選挙結果や党内情勢などを踏まえ辞任を認めるかどうか近く判断することにしています。

自民 塩谷立元文科相 比例東海ブロックで10回目の当選確実に

自民党の塩谷立元文部科学大臣は、小選挙区の静岡8区では議席を確保できませんでしたが、比例代表の東海ブロックで10回目の当選を確実にしました。

公明 山口代表「自公過半数基盤に経済対策でいち早く合意を」

公明党の山口代表は、午前0時ごろから党本部で記者会見し「新型コロナの不安が色濃く残る中での選挙戦であり、克服の具体策を訴えることによって、有権者の納得や理解につながった。自民・公明両党の議席が過半数を超えたことを基盤にして、経済対策についていち早く合意を作り、補正予算に反映をさせて実施に移したい」と述べました。
一方、自民党の甘利幹事長が小選挙区の神奈川13区で議席を確保できなかったことについて「残念な結果で本当に悔しい思いだ。今後については自民党の対応を見守りたい」と述べました。

国民 玉木代表「野党が見直すところは見直していくこと重要」

国民民主党の玉木代表は、午前0時ごろ東京都内で記者会見し、立憲民主党などとの野党連携について「政策や理念を曲げずに筋を通して訴えていくことも勝利にとっては重要ではないか。今回の選挙で示された民意をすべての野党が分析して見直すところは見直していくことが重要だ」と述べました。

れ新 山本代表「政権交代できなかったのは非常に痛い」

れいわ新選組の山本代表は、午前0時半ごろに東京都内で記者会見し「どれくらい議席を獲得できるかは全くわからない。開票が終わるのを朝まで待った上でコメントする場を設けたい」と述べました。
また「今回の野党共闘で政権交代ができなかったのは非常に痛い。今後は消費税を5%に引き下げるという今の条件のままで前進することは無理で、さらに野心的でなければならない。一致するならば他党と一緒に、そうでない場合は自分たちでやる」と述べました。

0:30すぎ 首相「幹事長続投か」の問いに「話聞いたうえで判断」

岸田総理大臣は、午前0時半すぎに自民党本部を出る際、記者団に対し「与党で過半数を取り、政権選択選挙で信任を頂いたことは大変ありがたかったと思う。加えて自民党の単独過半数も国民にお認めいただいた。ぜひそうした結果を踏まえて、これからしっかり政権運営、国会運営を行っていきたい」と述べました。一方、甘利幹事長が小選挙区で議席を確保できなかったことについて、記者団が「幹事長を続投させるのか」と質問したのに対しては「ご本人の話を聞いたうえで私が判断する」と述べました。

立民 枝野代表 “1票1票積み重ねる足腰鍛えないと政権取れない”

立憲民主党の枝野代表は、午前0時前の記者会見で、自民党が単独で衆議院の過半数にあたる議席の獲得が確実な情勢となったことについて「われわれは空中戦で一定の支持を広げたと思うが、自民党は1票1票積み重ねる足腰が強い。ここを鍛えないと政権にたどり着くことはできないと改めて痛感している」と述べました。

共産 志位委員長「甘利幹事長 小選挙区落選は野党共闘の成果」

共産党の志位委員長は午前0時ごろ、党本部で記者会見し「自民党の甘利幹事長が小選挙区で落選したのは、野党共闘の成果だ。自民党が過半数割れに至らなかったのは残念だが、チャレンジを続けようと考えている。揺るがずに野党共闘の道を進む決意に変わりはなく、これしか日本の政治を変える道はない。今回の野党の共通政策と政権合意を土台に次の参議院選挙を戦いたい」と述べました。

維新 兵庫6区で当選確実 大阪以外で初の小選挙区の議席

兵庫6区で、日本維新の会の元議員、市村浩一郎氏の当選が確実になりました。日本維新の会によりますと平成26年に、兵庫1区で当時の「維新の党」から立候補して当選したケースはありましたが、「日本維新の会」が大阪以外の都道府県の小選挙区で議席を獲得するのは初めてです。

東京18区 立民 菅直人氏の当選確実に

東京18区は立憲民主党の前の議員の菅直人氏の当選が確実になりました。
前回4年前の選挙では隣接する東京21区で希望の党から立候補して当選し、その後、自民党に入党した前議員の長島昭久氏は重複立候補している比例代表東京ブロックの結果を待つことになります。

自民 単独で「安定多数」244議席を上回る

自民党は、単独で衆議院でいわゆる「安定多数」となる244議席を上回りました。自民党は、衆議院にある17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、野党側と同じ数の委員を確保できる、いわゆる「安定多数」の244議席を上回りました。

自民 東京15区 柿沢氏 奈良3区 田野瀬氏を追加公認

自民党は、今回の衆議院選挙に無所属で立候補して当選した東京15区の柿沢未途氏と奈良3区の田野瀬太道氏について31日づけで追加公認したと発表しました。

自公両党で「絶対安定多数」261議席に達する

自民 公明両党は、衆議院でいわゆる「絶対安定多数」となる261議席に達しました。これまでに自民党は234議席、公明党は27議席を獲得していて、衆議院にある17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、過半数の委員を確保できるいわゆる「絶対安定多数」の261議席に達しました。

自民 甘利幹事長が比例代表南関東ブロックで13回目の当選確実

自民党の甘利明幹事長は、小選挙区の神奈川13区では議席を確保できませんでしたが、比例代表の南関東ブロックで13回目の当選を確実にしました。甘利氏は立憲民主党の新人の太栄志氏に及ばなかったものの、重複立候補した比例代表の南関東ブロックでは、自民党の名簿順位1位の中で惜敗率が高く、13回目の当選を確実にしました。

東京5区 自民 若宮万博相 小選挙区で議席確保できず

東京5区では、自民党の前議員で万博担当大臣の若宮健嗣氏が、小選挙区で議席を獲得できせんでした。小選挙区で議席を獲得できなかった若宮さんは、重複立候補している比例代表東京ブロックの結果を待つことになります。

0:15 自民 甘利幹事長党本部を出る 記者の質問には答えず

自民党の甘利幹事長は、午前0時15分ごろ党本部を出ました。記者団が「小選挙区で落選が確実になったことの受け止めを」と質問したのに対し、何も答えませんでした。

0:10ごろ 自民 単独過半数上回る

自民党は、単独で衆議院の過半数にあたる233議席を上回りました。

0:00 与党 257議席 野党・他 139議席 残り69議席

社民 福島党首「沖縄2区の獲得議席は平和の1議席」

社民党の福島党首は、午後11時半ごろ党本部で記者会見し「政治を大きく変えられなかったことはとても残念だが、沖縄2区で社民党の公認候補の議席が取れた。これは普天間基地のある場所での議席で平和の1議席だ。沖縄の問題について、一緒に果敢に取り組んでいきたい。さらに比例の九州ブロックなどで当選者が出るよう心から期待している」と述べました。

国民 玉木代表「知恵絞りいい政策を実現していきたい」

国民民主党の玉木代表は、NHKの開票速報番組で「特に経済政策については、全国から非常に大きな期待を寄せていただいた。われわれの立ち位置や政策への期待というのが広がってきたと実感している」と述べました。
また今後の与党との向き合い方を問われたのに対し「信頼できる政治を取り戻す取り組みは野党として厳しく対応していく。一方で、コロナで経済、社会は傷ついているので積極的に政策を出していきたいし、その点は与党、野党は関係ない。知恵を絞りいい政策を実現していきたい」と述べました。

神奈川13区 自民 甘利明幹事長が小選挙区で議席確保できず

自民党の甘利明幹事長は、小選挙区の神奈川13区では議席を確保できませんでした。甘利氏は、比例代表の南関東ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。現職の自民党の幹事長が小選挙区で敗れるのは、初めてです。

大阪10区 立民 辻元清美副代表 小選挙区の議席確保できず

立憲民主党の辻元清美副代表は、小選挙区の大阪10区では議席を確保できませんでした。辻元氏は、比例代表の近畿ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

23:54 自民 大阪で候補者擁立の小選挙区 全て敗れる

自民党は大阪府の19の選挙区に15人の候補者を擁立しましたが、いずれも日本維新の会の候補者に敗れ、議席を獲得することはできませんでした。

東京3区 自民 石原宏高氏 小選挙区の議席確保できず

東京3区では、自民党の前議員、石原宏高氏が小選挙区で議席を獲得できませんでした。小選挙区で議席を獲得できなかった石原さんは、重複立候補している比例代表東京ブロックの結果を待つことになります。石原宏高氏は東京都の石原慎太郎元知事の三男で、自民党の石原伸晃元幹事長は兄です。

23:36 自公「安定多数」244議席到達

自民 公明両党の獲得議席は、衆議院でいわゆる「安定多数」となる244議席に達しました。衆議院にある17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、野党側と同じ数の委員を確保できる、いわゆる「安定多数」の244議席に達しました。

維新 松井代表 “今の任期で党の代表退任したい”との考え示す

日本維新の会の松井代表は、記者会見で、党の規約に沿って、衆議院選挙のあとに代表選挙が行われた場合には立候補せず、今の任期で代表を退任したいという考えを示しました。

23:28 自民 単独過半数獲得が確実に

自民党は、単独で衆議院の過半数にあたる233議席を上回ることが確実な情勢となりました。開票が進む小選挙区や比例代表の各ブロックの得票状況から、自民党は、今後さらに議席を上積みする見通しで、単独で衆議院の過半数にあたる233議席を上回ることが確実な情勢となりました。

23:20 自公両党の獲得議席が過半数の233議席上回る

神奈川16区 自民 義家弘介氏 小選挙区の議席確保できず

神奈川16区に立候補した自民党の前議員、義家弘介氏は小選挙区では、立憲民主党の候補に及びませんでした。

23:00 与党 224議席 野党・他 116議席 残り125議席

社民 福島党首「候補者当選を心から願っている」

社民党の福島党首は、午後10時半すぎに党本部で記者会見し「社民党は『生存のための政権交代』を訴えていたので、政権交代できないことは残念だ。政府の新型コロナ対策に対する怒りは手応えとしては感じていたので、沖縄の小選挙区や、比例代表で候補者が当選するよう心から願っている」と述べました。

自民 甘利幹事長 自らの選挙区“落選キャンペーンすごかった”

自民党の甘利幹事長は、ラジオ日本の開票速報番組でみずからが立候補した神奈川13区の情勢について「厳しい。もともとは、もっと強かったが、落選キャンペーンがものすごく『こんなことをしていいのか』というくらいのことをやられた。見るに耐えないキャンペーンや事実上、フェイクニュースをされた。やった方が勝ちということになると、まともな選挙にならない」と述べました。

岩手3区 立民 小沢一郎氏 小選挙区の議席確保できず

自民党の幹事長や民主党の代表などを務めた立憲民主党の前議員の小沢一郎氏が、小選挙区の岩手3区では議席を確保できませんでした。小沢氏は、比例代表の東北ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

22:50 与党 219議席 野党・他 113議席 残り133議席

立民 枝野代表「かなりの選挙区で大接戦 期待して見守る」

立憲民主党の枝野代表は、午後10時すぎにNHKの番組に出演し「かなりの選挙区で激しい大接戦になっているので、期待して見守りたい。自民党に対し一騎打ちの構造を作るというのが最大野党として目指すべき形ということで、他の野党にも理解してもらい、かなり多くで接戦に持ち込めた。連携の成果はあったと思う」と述べました。

22:20ごろ 岸田首相 自民 議席減確実で“丁寧に対応考える”

岸田総理大臣は、NHKの開票速報番組で、閣僚経験者や党役員が選挙区で敗れていることについて「選挙区事情はさまざまなので、一概に原因はこうだということは難しいと思う。ただ、4年間の積み重ねをそれぞれ有権者の皆さんが評価した結果として、ベテランの候補者の敗戦が多く報じられているのだと思う」と述べました。
また「与党で過半数という大きな目標議席を確保したうえで政権運営を考えていく」と述べました。そのうえで、自民党が選挙前の276議席から減らすことが確実になっていることについて「政権運営あるいは国会運営にどう影響してくるのかは丁寧に対応を考えていかなければならない」と述べました。
さらに「経済対策を早急にとりまとめたいと思う。その中に込めるべき内容は、選挙中も訴えさせていただいた。これをしっかりと盛り込めるような規模を確保しなければならない。年内に補正予算を成立させたいと思う」と述べました。

維新 松井代表「議員の身分保障についてさっそく法案提出する」

日本維新の会の松井代表は大阪市内で記者会見し「皆さんから貴重な負託をいただいた。国会でも裏切ることなく、実績を積み上げるべくきょうからがスタートだと思う。心して活動していただきたい」と述べました。また「単独で法律を出せる力をいただいたので約束通り、政治家だけが優遇される議員の身分保障についてさっそく法案を提出し、これを実現すべく死力を尽くしていきたい」と述べました。
さらに「われわれは改革、成長の分配を前面に押し出して戦った。結果は自公で議席の過半数ということで岸田内閣への支持が高かったということだと思うが、やはり、日本に構造改革が必要だという訴えに一定数の賛同をいただいたことがわれわれの議席増につながったと思う」と述べました。

公明 山口代表 維新と国民の連立加入“なかなか難しいのでは”

公明党の山口代表は、テレビ東京の開票速報番組で「岸田総理大臣のカラーで戦った選挙であり、持ち味がどう票にあらわれてくるかと見ていく必要がある」と述べました。
そのうえで、自民・公明両党の連立政権に日本維新の会や国民民主党が加わる可能性を問われたのに対し「自民・公明両党は、閣僚を出し合ったうえで、政権合意を結んでいるので、そのレベルに達するのはなかなか難しいのではないか。自公連立は、長い歴史があり、政策の違いを合意につなげる経験や知恵、あるいは選挙協力が実効性を伴うものにすることは非常に大きい要素だ」と指摘しました

岸田首相「政権選択選挙において大変貴重な信任頂いた」

岸田総理大臣はフジテレビの開票速報番組で「自民、公明で過半数は確実なのではないかと予想されており、そのとおりであるなら、政権選択選挙において大変貴重な信任を頂いたということになると思う」と述べました。
そのうえで、自民党が選挙前の276議席から減らすことが確実になっていることについて「内容を分析したうえでしっかり受け止め、今後の取り組みの参考にしなければならない」と述べました。
また選挙後の政府 自民党の体制について「今の体制が閣僚も党の役員もスタートしたばかりなので、基本的に変えることは考えないが、個別の人事については、丁寧に本人とも話し合いながら考えていくというのがスタンスだ」と述べました。

茨城7区 14回当選の立民 中村喜四郎氏 小選挙区議席確保できず

立憲民主党の中村喜四郎・元建設大臣は、小選挙区の茨城7区では議席を確保できませんでした。中村氏は、比例代表の北関東ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。
中村氏は72歳。昭和51年の衆議院選挙に無所属で立候補して初当選し、その後、自民党に入って建設大臣などを務めました。平成6年にゼネコン汚職事件で逮捕・起訴され、自民党を離党して無所属となりました。これまでに14回当選しています。

秋田2区 自民 金田勝年元法相 小選挙区の議席確保できず

自民党の金田勝年元法務大臣は、小選挙区の秋田2区では議席を確保できませんでした。金田氏は比例代表の東北ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

22:00現在 与党 213議席 野党・他 107議席 残り145議席

自民 高市政調会長 “ちゃっかり私の政策も”

自民党の高市政務調査会長は、テレビ東京の開票速報番組で、甘利幹事長の小選挙区の情勢について「自民党の役員は、他の候補者の選挙区を懸命に回っていたので、なかなか自分の選挙区に張り付けず、自分の準備も思うようにできない状況があった。まだ結果が分からないが、必ず勝っていただきたい」と述べました。
そのうえで、今回の選挙での自民党の公約について、高市氏の政策が多く反映されたのではないかと指摘されたのに対し「岸田総理大臣の政策も入っているし、一緒に総裁選挙を戦った野田聖子氏や河野太郎氏の政策も入っている。もちろん、ちゃっかり私の政策も入れさせていただいたが、しっかりと総務会などの審査も受け、岸田総理大臣にもじっくりと見ていただいたうえで、党議決定したものだ」と述べました。

公明 石井幹事長「野党が一本化した影響あらわれているのでは」

公明党の石井幹事長は、TBSラジオの開票速報番組で「公明党は、比較的順調に当選確実が出ていると思うが、与党全体では厳しい情勢も伝えられているので、今後の結果を見守っていきたい。今回は、野党が候補者を一本化した影響も、やはりあらわれているのではないか」と述べました。

立民 福山幹事長「一本化の動き 国民に一定の支持いただけた」

立憲民主党の福山幹事長は、午後9時すぎにNHKの番組に出演し「野党間で協力した選挙区の候補者一本化の動きは、国民に一定の支持をいただけたと思う。まだ最終的な選挙結果が出ていないから軽々には言えないが、接戦で勝ちきって1議席でも増やしたい。東京8区など一本化の成果は着実に出ている」と述べました。

共産 志位委員長「一本化は自民党を追い詰めるうえで効果」

共産党の志位委員長は、午後9時すぎ党本部で記者会見し「今回の選挙は、野党共闘による政権交代を掲げて戦った。候補者を一本化したことは、明らかに自民党を追い詰めるうえで効果をあげている。政権交代には至らなかったが、今回の1回だけでなく、次の参議院選挙や衆議院選挙でもチャレンジしたい」と述べました。

各選挙区 NHK出口調査の状況

北海道11区

北海道11区は、立憲民主党の前議員の石川氏と自民党の元議員の中川氏が競り合っています。

秋田2区

秋田2区は、立憲民主党の前議員の緑川氏と自民党の前議員の金田氏が競り合っています。

岩手3区

立憲民主党の前議員の小沢氏と自民党の前議員の藤原氏が競り合っています。

茨城7区

茨城7区は、自民党の前議員の永岡氏がやや優勢です。

栃木4区

栃木4区は、自民党の前議員の佐藤氏と立憲民主党の新人の藤岡氏が競り合っています。

東京12区

東京12区は、日本維新の会の新人の阿部氏と公明党の前議員の岡本氏が競り合っています。期日前投票の出口調査では岡本さんが上回っています。

東京16区

東京16区は、自民党の前議員の大西氏と立憲民主党の新人の水野氏が競り合っています。

徳島1区

徳島1区は、無所属の元議員の仁木氏と自民党の前議員の後藤田氏が競り合っています。

鹿児島2区

鹿児島2区は、無所属の新人の三反園さんと自民党の前議員の金子さんが競り合っています。

自民甘利幹事長 “当選の無所属候補の追加公認手続きとる”

自民党の甘利幹事長は、フジテレビの開票速報番組で、今回の選挙で無所属で立候補した候補者の追加公認の可能性について問われたのに対し「『当選したら党に入りたい』という人やもともと自民党だった人がいる。そこはきちんと手続きはとりたい。執行部で判断したい」と述べました。
また無所属のまま自民党二階派に特別会員として所属し、静岡5区で当選が確実になった細野豪志氏を入党させるのか質問されたのに対し「細野氏はもともとそういう希望を持っていたし、もし当選したら、そういう道は付けなければならないということは若干、申し上げていた」と述べました。

21:00現在 与党 206議席 野党・他 102議席 残り157議席

国民 玉木代表「手応え感じていた」

国民民主党の玉木代表は午後8時半ごろ、東京都内で記者団に対し「小選挙区に擁立した前議員、全員の当選確実が報じられ、ほっとしているし、本当にうれしく思う。大変意義がある勝利だと思っている。10代、20代の若い方に『頑張ってほしい』という声を直接かけてもらい、手応えを感じていた。さらに私たちの考え方や政策をしっかりと広げていきたい」と述べました。

れ新 山本代表「寄付額は2億円 選挙結果待ちたい」

れいわ新選組の山本代表は、午後8時すぎに東京都内で記者団に対し「今回の選挙では、おそらく1万人を超えるボランティアの方々が12日間支えてくれた。また日本や世界にいる有権者から寄付を頂き、その額は2億円にのぼった。感謝を伝えたい。このあとどのような選挙結果になるか待ちたい」と述べました。

維新 松井代表「改革が必要だというわが党の主張が広がった」

日本維新の会の松井代表は、午後8時半ごろNHKの取材に対し「分配のためには改革が必要だというわが党の主張が広がり議席を増やすことができそうだと受け止めているが、総じて与党の勝利だ。自民党は前回の選挙で勝ちすぎた分、今回は議席を減らしたのだろう。政府に対しては今後も是々非々で臨む」と述べました。

N党 立花党首「1議席でも取ったら大金星」

「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花党首は、東京都内で午後8時すぎに記者会見し「獲得が予想される議席がゼロと報道されているが、特段驚くものではない。議席が取れなかったから代表が責任をとるというものではない。厳しいことはわかっており1議席でも取ったら大金星だ。目標としては比例代表の得票率2%だ」と述べました。

立民 長妻選対委員長代行「一騎打ちであれば成果出ると期待」

立憲民主党の長妻選挙対策委員長代行は、午後8時すぎにNHKの番組に出演し「今回の選挙は、全国で接戦区がかなり多い。東京8区でもわが党の候補に当選確実が出たように自民党は強くなく、一騎打ちの構造であれば成果が出ると期待している。他の野党との選挙協力は、政権批判票の受け皿、土台を作れたと思う」と述べました。

共産 小池書記局長「与党追い詰めていること明らかに共闘効果」

共産党の小池書記局長は、午後8時すぎに党本部で記者会見し「自民党に対する強い批判の声が示された結果になりつつあり、接戦で与党を追い詰めていることも明らかに共闘の効果だと思う。最終的な結果を期待しながら、開票状況を見守っていきたい」と述べました。

自民 甘利幹事長 “コロナ禍で不安 不満たまりそれが選挙に”

自民党の甘利幹事長は、NHKの開票速報番組で、みずからが立候補した神奈川13区で接戦となっている情勢について「非常に厳しく受け止めている。この国の未来をこう作りたいというプランや思いがなかなか届かなかった。私の力不足だ」と述べました。そのうえで、出口調査の結果などを踏まえた獲得議席の見通しについて問われたのに対し「議席数をかなり減らしているが、コロナ禍でいろいろと不安や不満がたまっていてそれが具体的に選挙という形で受け止められたと思う。理解頂き切れなかったところがある」と述べました。

神奈川1区 松本純 元国家公安委員長の落選が確実に

緊急事態宣言のさなかに、深夜まで飲食店に出入りしていたことを受けて自民党を離党し、神奈川1区に無所属で立候補した松本純 元国家公安委員長の落選が確実になりました。松本氏は8回目の当選を目指しましたが、立憲民主党の前議員の篠原豪氏に及ばず、落選が確実になりました。

新潟5区 米山氏(無 新)が当確 自民 泉田氏小選挙区確保できず

知事経験者同士が争った新潟5区で、自民党の前議員の泉田裕彦氏は、小選挙区では議席を確保できませんでした。泉田氏は、比例代表の北陸信越ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。
泉田氏は前新潟県知事で、野党が連携して支援した無所属で新人の米山隆一氏に及びませんでした。

自民 遠藤選対委員長 「『与党で過半数』が当面の目標」

自民党の遠藤選挙対策委員長は、BS朝日の開票速報番組で「8月中下旬あたりは、かなり厳しい戦いになると思っていた。私が選挙対策委員長になった時も、全体として逆風の中の選挙かと思っていた。岸田総理大臣は、当初から『与党で過半数』と言ってきた。そこが私たちの当面の目標なので、それをしっかり超えていければいい」と述べました。

自民 甘利幹事長 自身が小選挙区で敗れたら「総裁に身柄預ける」

自民党の甘利幹事長は、TBSの開票速報番組で、自身が小選挙区で敗れた場合の対応を問われたのに対し「総裁に身柄を預けないといけないと思う。まず議席があるかどうかわからないので、そういう状況になってしっかり相談したい」と述べました。

神奈川13区 立憲民主党の新人の太氏が、やや優勢

熊本2区 16回連続当選の自民 野田毅元自治相 落選が確実に

16回連続で当選を重ねてきた自民党の野田毅元自治大臣は熊本2区で落選することが確実になりました。元財務省職員で、無所属の新人の西野太亮氏に及びませんでした。野田氏は、比例代表に重複立候補していないため、落選が確実になりました。

千葉6区 無所属で立候補 生方幸夫氏議席失うこと確実に

千葉6区では無所属で立候補した立憲民主党の前議員生方幸夫氏が議席を失うことが確実になりました。
北朝鮮による拉致問題をめぐり、9月に開いた市民との対話集会で「拉致被害者はもう生きている人はいない」などと発言していたとして、家族会などから抗議を受け、生方氏は発言を撤回し謝罪しました。これを受け生方氏は、党の千葉県連代表を辞任し公認を受けることも辞退したため無所属での立候補となりました。

千葉8区 自民 桜田義孝元五輪相 小選挙区の議席確保できず

自民党の桜田義孝元オリンピック・パラリンピック担当大臣は、小選挙区の千葉8区では議席を確保できませんでした。桜田氏は、比例代表の南関東ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

山口3区 自民 林芳正元文部科学大臣 初めての当選確実に

参議院議員を辞職し、今回の衆議院選挙に立候補した自民党の林芳正・元文部科学大臣が、山口3区で初めての当選を確実にしました。

静岡8区 自民 塩谷立元文部科学相 小選挙区の議席確保できず

自民党の塩谷立元文部科学大臣は、小選挙区の静岡8区では議席を確保できませんでした。塩谷氏は、比例代表の東海ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

東京8区 自民 石原伸晃元幹事長 小選挙区の議席確保できず

自民党の石原伸晃元幹事長は、小選挙区の東京8区で議席を確保できませんでした。石原氏は、比例代表の東京ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

大阪11区 立民 平野博文選対委員長 小選挙区の議席確保できず

立憲民主党の平野博文 選挙対策委員長は小選挙区の大阪11区では議席を確保できませんでした。平野氏は、比例代表の近畿ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

香川1区 自民 平井卓也前デジタル相 小選挙区の議席確保できず

自民党の平井卓也 前デジタル大臣は、小選挙区の香川1区では議席を確保できませんでした。平井氏は、比例代表の四国ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。

20:00 NHK出口調査分析 自民 公明両党で過半数の見通し

NHKの出口調査や情勢分析によりますと、自民・公明両党は、目標としていた過半数の233議席を上回り政権の継続は確実です。
ただ自民党は、単独で過半数に届くかどうかはぎりぎりの情勢です。
一方野党側は、立憲民主党が、選挙前の109議席から議席を増やす勢いです。また日本維新の会は、選挙前の議席を3倍以上に増やす見通しです。
共産党は、8議席から14議席、国民民主党は7議席から12議席を獲得する見通しです。れいわ新選組は1議席から5議席を獲得する見通しです。
社民党は2議席まで獲得する可能性があります。
「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は議席の獲得は厳しい情勢です。
諸派と無所属の候補は、9議席から13議席を獲得する見通しです。

20:00までに各党幹部ら党本部入り

岸田総理大臣は、午後8時前、自民党の開票センターが設けられている党本部に入りました。党本部にはすでに麻生副総裁や甘利幹事長ら、党執行部が入っています。
立憲民主党の枝野代表は、午後6時前に党の開票センターが設けられている東京都内のホテルに入りました。