競馬 秋の天皇賞 エフフォーリアが優勝 コントレイルは2着

競馬のG1レース、秋の天皇賞は、3番人気の3歳馬、エフフォーリアが優勝しました。
一方、去年デビューから無敗で3冠を達成し、ことしで引退するコントレイルは2着でした。

秋の天皇賞は、東京 府中市にある東京競馬場の芝2000メートルのコースで行われ、16頭が出走しました。

横山武史騎手が手綱を取った3番人気のエフフォーリアは、前方から中団につけ、最後の直線で先頭に立って、1分57秒9のタイムで優勝しました。

3歳馬のエフフォーリアはクラシックレースの皐月賞に続いて、ことしのG1で2勝目を挙げました。

3歳馬が秋の天皇賞を制したのは、2002年のシンボリクリスエス以来、19年ぶりです。

騎乗した横山騎手は「人生で初めてうれし泣きした。道中も理想的なポジションで、馬の力を信じて乗った」と振り返りました。

横山騎手は親子3代で秋の天皇賞を制し「親子3代での勝利はなかなかできることではない。達成できて本当によかった」と話していました。

一方、去年デビューから無敗でクラシックレース3冠を達成し、来月のジャパンカップを最後に引退するコントレイルは、1番人気で出走しましたが、2着でした。

3着は2番人気のグランアレグリアでした。

払戻金は
▽単勝が5番で340円
▽枠連は1-3で400円
▽馬連は1番-5番で390円
▽馬単は5番-1番で850円
▽3連複は1番-5番-9番で350円
▽3連単は5番-1番-9番で2040円
▽ワイドは1番-5番が170円
     5番-9番が200円
     1番-9番が170円でした。

コントレイル ジャパンカップが最後のレース

天皇賞で1番人気で臨み、2着に終わったコントレイルは、最後のレースとなる11月のジャパンカップで有終の美を飾ることができるか注目されます。

コントレイルは2017年に北海道新冠町で生まれ、名前は「飛行機雲」を意味しています。

「飛ぶようだ」と言われた2005年の無敗の3冠馬、ディープインパクトが父です。

父から受け継いだ抜群の瞬発力が持ち味で、去年の皐月賞、日本ダービー、それに菊花賞と、3歳馬によるクラシックレースをデビューから負けなしですべて制しました。

無敗での3冠達成は15年ぶりで、親子で無敗で成し遂げたのは史上初めてでした。

偉業達成のおよそ1か月後、去年11月に行われたジャパンカップでは2着となり、初めて優勝を逃しました。

それでもこのレースで、日本の馬では芝のG1最多の9勝目を挙げたアーモンドアイと、同じ年にひん馬の無敗の3冠馬となったデアリングタクトとの争いは「世紀の対決」として大きな注目を集めました。

4歳となったことしは、4月のG1大阪杯で雨の重馬場に苦戦して3着となり、その後、夏のレースには出走せず、多くの有力馬が集まる秋の天皇賞に挑みました。

コントレイルは父、ディープインパクトと同じように4歳で引退し、今後、種ぼ馬としての生活を送ることになります。

最後のレースは11月28日に予定されている、海外の実力馬も参加するG1、ジャパンカップです。

“ラストラン”となった有馬記念を制した父のように、多くのファンが見守る中、有終の美を飾ることができるか注目されます。