岸田首相 G20サミットで「新しい資本主義」目指すと説明

岸田総理大臣は、イタリアでのG20サミット=主要20か国の首脳会議にオンライン形式で参加し、みずからの経済政策について「成長と分配の好循環」を基本理念とし、国民が経済成長の恩恵を実感できる「新しい資本主義」の実現を目指すと説明しました。

岸田総理大臣は、30日夜、イタリアの首都ローマで開かれているG20サミットの「世界経済と国際保健」をテーマにしたセッションにオンライン形式で参加しました。

この中で、岸田総理大臣は、みずからの経済政策について「『成長と分配の好循環』を基本理念とし、人々の所得を増やし、誰もが経済成長の恩恵を実感できる『新しい資本主義』の実現を目指す」と説明しました。

また、先に、巨大グローバル企業への新たな国際課税ルールで最終合意に達したことを歓迎したうえで「歴史的成果の着実な実施に向け迅速に取り組んでいく」と述べたほか、日本でも「デジタル田園都市国家構想」のもと、地方からデジタル化を進め、都市部との格差を是正していく考えを示しました。

一方、新型コロナウイルス対策をめぐり岸田総理大臣は、各国や地域におよそ6000万回分のワクチンを供給することなどを決定した日本の取り組みを説明し、今後もG20が連携してワクチンの普及に取り組む必要があると強調しました。