時短要請の全面解除後 初の週末 渋谷は混雑 仮装した人も

31日のハロウィーンと、飲食店への時短要請が全面解除されて初めての週末が重なった東京 渋谷は30日、多くの人で混雑し、中には仮装した人も見られました。

渋谷区は感染拡大防止のため来訪の自粛を呼びかけていて、一部の飲食店では営業時間を短くするなどの対応を取っています。

31日のハロウィーンを前に、渋谷駅周辺では30日も午後5時を過ぎると多くの人で混雑し、仮装をした人の姿も見られました。

渋谷区では去年に続いて来訪の自粛を呼びかけていて、駅周辺の酒店やコンビニなどでは、区の要請を受けて、夕方以降、酒の販売を取りやめたり、営業を短くしたりすることを貼り紙で伝える店舗もありました。

また、渋谷区宇田川町にあるレストランでは、30日と31日、夜10時までの営業を午後6時までに短縮することを決めたということで、午後5時すぎに客がいなくなったあと店内を片づけシャッターを下ろしていました。

松嶋亮支配人は「時短要請が解除されて新しいメニューをゆったり楽しんでもらいたいが、ハロウィーンで店の周辺が混雑し、一般のお客さんが店に入って来られなくなるので閉めざるをえない」と話していました。

31日は警視庁が警戒態勢を敷くほか、区もおよそ100人の警備員を配置することにしています。

「あすは自宅で」と話す人も

31日のハロウィーンを前に混雑する渋谷駅周辺を訪れていた人たちの中には「あすは自宅などで過ごしたい」と話す人もいました。

このうち、友達2人で渋谷を訪れていた21歳の大学生は「ハロウィーンは渋谷が有名ですが、新型コロナのことがあるので避けたいなと思います。ただ、友達と会える時間を大切にしたいので、4人ほどで自宅に集まってハロウィーンを楽しみたいです」と話していました。

また、子どもと一緒に渋谷に買い物に訪れていた30代男性は「渋谷の近くに住んでいますが、きょうは久しぶりににぎわっていて驚きました。人混みには近づかないようにして家族と自宅でゆっくり過ごしたいと思います」と話していました。