沖縄 首里城火災 あすで2年 再建への願い込め「復興祭」始まる

沖縄の首里城の火災から31日で2年です。首里城では、再建への願いを込めて30日から「首里城復興祭」が始まりました。

那覇市の首里城は、おととし10月31日の火災で「正殿」を含む6棟が全焼し、再建に向けた工事が進められています。

その首里城で30日から、琉球王国時代の歴史や文化に触れてもらう「首里城復興祭」が開かれています。

このうち琉球王国時代に国王の即位式が行われた「世誇殿」の前では、龍の刺しゅうが施された色鮮やかな朱色の衣装に身を包んだ国王役と王妃役が姿を現すと、訪れた人たちが写真や動画に収めていました。

また、特設ステージでは、地元の大学生が琉球舞踊を披露しました。

大阪から訪れた74歳の女性は「火災の状況を見ていたので自然と涙が出ました。早く復興してほしい」と話していました。

また、子ども2人と訪れた那覇市の35歳の女性は「火災が起きてとても悲しかったが、着々と復興しているのだと感じられました」と話していました。

この祭りは「首里城祭」として毎年この時期に開かれてきましたが、再建への機運を高めようと、ことしから名称を「首里城復興祭」に変更しました。

「首里城復興祭」は11月3日まで開かれています。