JR京葉線 公募の新駅名は「幕張豊砂」に決定 2年後開業予定

千葉市の幕張新都心地区で2年後の開業が予定されているJR京葉線の新しい駅の名前が、公募の結果、「幕張豊砂駅」に決まりました。

JR京葉線の新しい駅は、海浜幕張駅と新習志野駅の間で千葉市美浜区の大型商業施設の前に建設が進められています。

JR東日本千葉支社は29日、新しい駅の名前について、千葉市民などを対象に公募し社内で検討した結果「幕張豊砂駅」に決めたと発表しました。

駅名の応募総数は1万4700件余りで4300種類を超え、「幕張豊砂」は13番目に多かったということですが、「幕張」という地名に駅の南側に位置する地域の「豊砂」を加えることで利用客へのわかりやすさを意識したということです。
JR東日本千葉支社の中川晴美支社長は「『豊砂』は、将来豊かになってもらいたいという意味を込めて命名された地名と聞いています。新しい駅が地域の未来を切り開くシンボルとなって、町全体の豊かな発展に寄与することを願っています」と話していました。

「幕張豊砂駅」は2年後の令和5年の春に開業する予定で、1日当たり3万3000人の利用が見込まれています。

駅名 その他の候補は

JR京葉線の新しい駅の名前について、JR東日本千葉支社はことし6月、千葉市民や市内に通勤、通学する人を対象に公募しました。

応募総数は1万4715件で4371種類にのぼり、
▽最も多かったのは「幕張新都心」で1887件でした。
▽2番目は「新幕張」で482件、
▽3番目は「幕張ゲートウェイ」で303件、
▽4番目は「美浜」で289件、
▽5番目は「まくはり新都心」で203件でした。

このほか「幕張ベイサイド」や「幕張シーサイド」「湾岸幕張」といった応募も多かったということです。

13番目に多かった「幕張豊砂」を選定した理由について、中川支社長は「たくさんのアイデアから選ぶのは大変だったが、応募の数ではなくて、地域を代表するものやわかりやすく親しみやすい駅名かという観点で総合的に判断した」と話しています。

JR東日本が公募で駅名を決めたのは、山手線の「高輪ゲートウェイ」駅に次いで2例目です。