タクシーに「相乗りサービス」導入へ 運賃は距離に応じて案分

タクシーで、利用者が相乗りして1人当たりの運賃が下がる新たなサービスが導入されることになりました。

国土交通省が、タクシーに新たに導入する「相乗りサービス」は、利用者がスマートフォンの配車アプリなどで乗車場所と行き先を入力してタクシーを呼ぶと、アプリが同じ方向へ行く人を探して相乗りができる仕組みです。

サービスでは、乗車する前に、相乗りの相手の乗る場所や目的地を踏まえた経路のほか運賃などが提示され、相乗りに同意することが必要です。

運賃については、原則、利用者ごとの乗車距離に応じて案分することになっていて、1人で利用するより運賃を下げることが可能だということです。

ただ、相乗りの相手に乗り降りする勤務先や自宅などを知られるリスクもあり、タクシー事業者には、配車アプリなどを通じて乗車前に相手の性別も示すことや、注意を喚起するよう求めています。

新サービスは来月1日から運用が可能になりますが、国土交通省によりますと、配車アプリのシステム開発が必要になるため、実際のサービスの開始は数か月後になる見通しだということです。