社会

ワクチン3回目 ファイザー製 来月10日に承認可否判断へ 厚労省

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は28日、2回接種した全員を3回目の接種の対象にする考えを示しました。一方、国内で3回目の接種での使用が認められたワクチンはなく、厚生労働省は、承認の申請が出ているファイザーのワクチンについて、来月10日に承認の可否を判断する方向で調整しています。
28日、厚生労働省の分科会は、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、2回接種した人全員を対象にする方針で一致しました。

これを受け、厚生労働省は2回目の接種からおおむね8か月以上たった人に3回目の接種を行う考えを示し、来月にも改めて分科会を開いて正式に方針を決めることにしています。

一方、国内ではまだ3回目の接種での使用が認められたワクチンはなく、関係者によりますと、厚生労働省は、先月、承認申請があったファイザーのワクチンについて、来月10日に専門家の部会を開いて承認の可否を判断する方向で調整に入ったということです。

部会で承認が了承されれば、厚生労働省は数日以内に正式に承認した上で、ことし12月に医療従事者から順次、3回目の接種を始める方針です。

3回目の接種について、厚生労働省は2回目までと同じワクチンを使用することを基本としていて、モデルナやアストラゼネカのワクチンについても承認の申請があれば速やかに審査することにしています。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

News Up

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。