18歳少年 警察署から逃走 強制わいせつ事件で任意同行 大阪

28日午後、大阪 八尾市の八尾警察署で、強制わいせつ事件の容疑者として任意同行した18歳の少年が逃走しました。
警察は行方を捜査するとともに、周辺に住む人に注意を呼びかけています。

逃走しているのは、強制わいせつ事件の容疑者として逮捕状が出ていた18歳の少年です。

警察によりますと、28日午後、親族の自宅にいた少年を警察官7人でたずねて任意同行し、警察車両に乗せて午後3時50分ごろ八尾警察署に到着しました。

少年は車から降りた際に突然走りだし、有刺鉄線のついた高さ2メートルの警察署の門を飛び越えて、南方向に逃げたということです。

警察は行方を捜査するとともに、当時の詳しい状況を調べています。

少年は、身長1メートル65センチくらいの細身で、黒のダウンジャケットを着て、灰色のズボンをはき、茶髪だということです。

また、逃走した際は携帯電話や財布などは持っていなかったということです。

警察は周辺に住む人に対し、自宅などの戸締まりを確実に行うとともに、似た少年を見かけた場合は身の安全を確保したうえで110番通報をしてほしいと呼びかけています。

近くに住む女性「早く捕まえて」

八尾警察署の近くに住む68歳の女性は、「警察の人がたくさんいて、ものものしい雰囲気だなと思っていました。早く捕まえてほしいと思います」と話していました。

大阪府内 過去にも容疑者など逃走する事件

大阪府内では、過去にも容疑者などが逃走する事件が起きています。

平成30年8月には、強制わいせつなどの疑いで逮捕、勾留されていた容疑者が富田林警察署で面会室の間仕切りを壊して逃走しました。

警察は全国に指名手配し、およそ3000人の態勢で行方を捜査しましたが見つからず、逃走から48日がたった9月に、警察署から直線距離で360キロほど離れた山口県周南市の道の駅で万引きしたところを警備員に身柄を確保されました。

おととし11月には、覚醒剤の使用などの罪で起訴された被告が、保釈が取り消され大阪地方検察庁の車で護送されている最中に東大阪市内で逃走して、2日後に身柄を確保されました。

おととし10月には、無免許運転で事故を起こして起訴された被告が、保釈が取り消され、岸和田市の大阪地方検察庁の支部に呼び出された際、息子が運転する車で検察事務官2人をはねて逃走し、2日後に和泉市で身柄を確保されました。