バイデン大統領 政権の今後占うバージニア州知事選で応援演説

アメリカでは、バイデン政権の今後を占う選挙として、1週間後に行われる南部バージニア州の知事選挙に関心が集まっています。
与党・民主党の前の知事を共和党の候補が追い上げる中、26日、バイデン大統領みずからが応援に入り、支持を呼びかけました。

バージニア州の知事選挙は来月2日が投票日で、前の知事で民主党のマコーリフ氏と、トランプ前大統領が支持を表明した共和党の実業家ヤンキン氏の争いとなっています。

来年秋の中間選挙に向け、バイデン政権の今後を占う選挙と位置づけられていて、26日にはバイデン大統領みずからマコーリフ氏の選挙集会に駆けつけました。

この中でバイデン大統領は「私は選挙でトランプ氏とたたかったが、マコーリフ氏はトランプ氏の『付き人』とたたかっている」と述べ、今回の選挙は事実上、トランプ前大統領とのたたかいだと訴え、民主党候補への投票を呼びかけました。

バージニア州は近年、民主党が優勢で、去年の大統領選挙ではバイデン大統領が共和党のトランプ氏に10ポイント差をつけて勝ちました。

しかし今回の知事選挙では、25日時点の各種世論調査の支持率の平均で共和党候補が1.5ポイント差まで追い上げ、バイデン大統領の支持率の低下が影響しているとも指摘されています。

選挙の結果しだいでは政権にとって大きな打撃となるだけに、民主党は党を挙げて、てこ入れをはかっていて、選挙戦の行方に全米の目が注がれています。