新潟県中越地震から17年 小千谷市の小中学校 給食で非常食

新潟県中越地震から、23日で17年です。
新潟県小千谷市の小中学校では、子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと、22日、給食のメニューに非常食が出されました。

平成16年の新潟県中越地震では最大で震度7の揺れを観測し、68人が亡くなりましたが、このうち、19人が亡くなった小千谷市では、子どもたちの防災意識を高めようと市内の小中学校などで給食で非常食を食べる取り組みが7年前から続けられています。

22日は、地震から17年を迎えるのを前に、地域の防災の拠点となっている小千谷小学校でも非常食の給食が出されました。

このうち、6年生のクラスではおよそ30人の児童が乾パンや魚肉ソーセージが入ったスープスパゲティ、トウモロコシの缶詰を使ったサラダなど、ふだんとは違った給食を興味深そうに味わっていました。

男子児童は「乾パンはかたくて食べにくかったが、ふだんの給食のありがたみを感じました。地震の大変さを勉強するためにこの取り組みは続いてほしいです」と話していました。

女子児童は「こうした取り組みのおかげで災害の怖さを学ぶことができました。いつ災害が起きてもいいように水や必要なものを常に準備しておきたいです」と話していました。