まきストーブに火 恒例の「火入れ式」 神戸 六甲山の小学校

23日は二十四節気の一つで、霜が降りるころとされる「霜降」です。神戸市の六甲山にある小学校で、子どもたちがまきストーブに火をつける恒例の「火入れ式」を行いました。

山の中腹、標高795メートルにある六甲山小学校では、毎年「霜降」の時期に合わせて石造りのストーブに火をつける「火入れ式」を行っています。

22日は4年生から6年生の児童合わせて32人が、体育館で木の棒を板にこすりつける伝統的な火起こしに挑戦しました。

去年に続いて、ことしも新型コロナウイルスの影響で1年生から3年生による声援を取りやめ、火を取るためにモグサや麻に息を吹きかける動作もやめて、ボール用の空気入れを使いました。

火がつくと子どもたちは拍手したり、跳びはねたりして喜んでいました。

小学校では22日朝7時前の気温は9度と市街地に比べて4度ほど低く、ストーブに火がつくと子どもたちは手をかざして温まっていました。

6年生の児童は「先生や友達と協力して火がついたときはとてもうれしかったです。火入れ式はことしで最後ですが、中学生になっても覚えておきたいと思います」と話していました。

六甲山小学校では、来年の春まで気温が10度以下になるとストーブをつけて、子どもたちを迎えることにしています。